煙草の後の口臭ケアを解説!

煙草を吸う場所も少なくなってきている現在、少し肩身の狭い思いをされている喫煙者の方も多いかもしれません。

煙草は健康被害も多いですが、喫煙のあとの臭いも吸わない人からすればとても強烈な臭いになっています。周囲の人に迷惑をかけないように気を付けて吸いたいけどどうすれば?と思っている喫煙者の方に参考にしていただけるように、煙草の後の有効な口臭ケアを調べてみました。

煙草の臭い成分は400種類以上

煙草はタールやニコチンなど400種類以上の成分を含んでいます。そのほとんどは人の身体に害があるものとされています。

なかでもタールは、脂性成分なので一度歯や舌につくとべっとりとはりついて取れずらく、水でうがいしても流されずに口内に残ってしまいます。

これが煙草のたとのべたついた口内の感覚と、煙草の臭いが強くのこってしまう原因です。

煙草臭を消すには

煙草の臭いを消す方法として有効なのは、やはり一番は歯磨きです。

煙草を吸う度に歯磨きをするのは現実的ではないかもしれませんが、うがいでも中々煙草の臭いは消えないので、歯磨きをするのが一番周囲の人に口臭を感じさせない対策です。

どうしても煙草のあとの歯磨きはできないという方は、持ち歩きができる殺菌効果のあるタブレットを持ち歩くとよいでしょう。

電子タバコ視野にいれましょう

現在は、煙草の臭いが少ない電子タバコを吸う人が増えています。

電子タバコも無臭というわけではなく、独特の臭いがあるので好みはわかれるでしょう。

そして、電子タバコの害については研究途中で、煙草よりも害がないのかという結果などはまだ確実にわかっていません。

ただし煙草臭くならないということに関しては、電子タバコを使用することは有効です。

煙草は歯周病リスクを上げる

煙草の口内に関する影響は、口臭だけではなく、喫煙者は歯周病リスクが1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなるといわれています。

国民病ともいわれる歯周病。最悪の場合、歯を失うこともありえます。

できれば煙草の本数を減らし、ガムに置き換えてみる、煙草を吸いたくなったら水をたくさん飲むなど、工夫して煙草をやめることをオススメします。